8月15日は終戦記念日。
本来なら祖国のために命をかけて戦った先人たちに感謝する日ではないだろうか。
戦後74年。
今だに「戦争犯罪」に対する反省や謝罪しか口にしない方々には疑問を持つ。
私も日本がいかにアジア諸国を侵略し悪いことをしてきたかを学校の歴史教育で学んだ世代。
今それが変わろうとしている。
アメリカでは戦後封印されてた極秘文書が次々と公開され、大東亜戦争の真実が明るみに出はじめた。
日本でもそれらは翻訳され読むことができる。
あの戦争の真実を探求し声を上げる日本人ジャーナリストや学者にも注目が集まり、
そのような書籍が続々と書店に並ぶ。
そういう時代が来たのだ。
真実がわかったときは、速やかに修正されるべきであろう。
”歴史学においては、歴史修正主義とは、新しく発見されたとされる史料に基づく解釈や、既存の知識を再解釈することにより、
歴史を叙述し直すことを主眼とした、歴史学における試みの一つを表す”らしい。
テクノロジーの進化により新たな歴史的事実が分かった場合や新史料が出てきたなら、
それらを精査し過去のものと比較して良いか悪いかで判断するのではなく、何が事実なのかで判断をする。
そしてその研究の成果を世に発表する。
これが本来の「歴史修正主義」ではないだろうか。
だが、残念なことにほんの数年前まではこんな当然のことが巷では拒まれてきた。
そうSNSがここまで世界中の人たちに普及するまでは…。
もちろんネット社会の情報も昔からあるテレビや新聞等と同様、玉石混交である。
だがそこには(決して大手メディアが報じない)国益を左右するような大切な情報を、
個人が直接かつ瞬時に発信できる環境がある。
ここ数年間で明らかに世界は…、世界の日本に対する流れが変わりはじめたように感じる。
トランプ大統領や安倍首相の登場は決して偶然ではないのだろう。
この時代に、このタイミングでこの二人が世界の政治舞台で活躍していることは必然であり、
今後の世界の在り方を大きく変えて行くことになるだろう。
日本も、もう変わるときだ。
「国際社会」と言われる国々は決して周辺諸国のみを指しているのではない。
92歳にしてマレーシアの首相に再就任したマハティールはかつて「ルックイースト政策」をとり「日本に学べ」と言った。
15世紀に始まった白人の「大航海時代」は有色人種にとっては他ならぬ「大侵略時代」であり、
その最後の仕上げにかかろうとしていた勢力に対し日本は立ち向かわなければならなかった。
事実、昭和天皇による「開戦の詔勅」にはそうはっきりと大東亜戦争の目的が述べられている。
「終戦の詔勅」しかご存じない方はぜひネットで検索してもらいたい。
そして、あれから74年経った今も、日本に対する脅威は何一つ変わっていない。
それどころか、今は世界全体がその脅威にさらされている。
日本がもし先の大戦で反省すべきことがあるのだとしたら、それは戦争に負けたことだ。
話を戻すが、数百年間に及ぶ白人支配による東南アジア諸国やアフリカ大陸において次々と独立国が生まれたのは、
終戦日よりもあとのことだった。帰国せず現地に残りアジア独立のために命をかけた日本兵がたくさんいた。
現地の軍隊を指揮し共に戦った。だから、独立した国々から日本は今も感謝されている。
これはまごうことなき歴史の一面なのである。
歴史には光と影があるとよく言われる。
にもかかわらず、私たちはあまりにも長い間、影だけを見つめてこなかっただろうか。
しかもその「影」には事実でないことが多々含まれている。
私たちは事実を知ろうとしただろうか。ただただ、教えられた通り鵜呑みにしてこなかっただろうか。
そしてその間、大切なことを見落としていなかっただろうか。
あの大戦で亡くなった日本人は300万人。
沖縄、広島、長崎、日本中のありとあらゆる都市が攻撃された。
東南アジアの島々から満州、シベリア、千島列島、硫黄島などで亡くなった日本軍人を含む戦没者概数は240万人。
そして大変ショックなことに、そのうちの約半数近く(112万5千柱)もの御遺骨が異国の地に放置されたままだという。
厚労省調査による「地域別戦没者遺骨収容概見図(平成30年7月末現在)」の資料
これが、少なくとも3,000年近く続く世界最古の国家、天皇を中心にひとつにまとまり神々や魂と共に暮らし、
祖先を敬い家族を大切にする我が日本民族がすることだろうか…知らなかったとは言え胸が詰まる。
8月15日。
英霊たちの魂は靖国に帰る。
靖国は天皇と国民の約束の場所。
外国人がとやかく口を挟むところではない。
私たちの心の行き場所なのである。
8月15日。
もし靖国が遠くて参ることが難しいという方はぜひ、最寄りの護国神社へ赴いてほしい。
そしてもし8月15日が難しいという方は、時間が許すときでいい。
命を賭して後世の我々に日本人として生きることの誇りを残してくれた英霊にただひたすら感謝してほしい。
それから未来の話をしよう。