この5年くらいの間でしょうか、それまで自分が良いと信じてきたもの、また本当だと思っていたもの、あらゆるものが実はそうではなかったとガラガラと崩壊し続けています。政治、経済、メディア、教育、国防、子育てなどトピックはいろいろですが、「健康」に関することも例外ではありません。
みなさんは、牛乳って体に良いと学びませんでしたか。
牛乳を飲むとカルシウムが取れて背が伸びるとか…。
今でも牛乳は給食には必ず出てきます。
でも、この牛乳は特に戦後、食糧不足だった日本では貴重な栄養源でしたが、これだけ食品があふれている現代の日本においては「嗜好品」と捉える方が良いという意見があります。気になったのでいろいろ調べてみたのですが、やはり、本当はあまり「日本人には合っていない」ということがわかってきました。牛乳からできたヨーグルト、チーズ、バターなどの乳製品を摂り過ぎると、癌になるということもわかってきているようです。
「嗜好品」という視点で言えば、実は植物油脂も同じで、実はその安全性はいまだ確立されていないのだそうです。植物油脂ってなんだかよく分からないけど、安く済むからということでパンやお菓子、加工食品には大量に用いられていますが、みなさんは気にされたことがありますか。CMでは植物油だから「脂っこくない=体に良い」みたいなイメージがありますが、実はこの植物油脂は動物性のものよりも人体には良くないという警告をするお医者さんも複数いらっしゃいます。確かに、人類の歴史を考えると、自然の脂はやはり動物性のものになるでしょうし、動けない植物は葉から毒を出して外敵から身を守るので、その植物からできた油が人間にどのような作用を与えるのか、ということを考えると…どうでしょうか。
一番恐ろしいのは、実はこの安価な植物油脂を大量に摂ることで認知症になるということです。
日本では認知症の方、増えていると思いませんか。単に、長寿になり歳がいったから…ということではないかも知れません。
え?ほんと?と思った方は、ぜひ、ご自分でいろいろと調べてみることをお勧めします。
幸い、動画を含めネットや書籍でもそのような情報はすぐに入手できる時代になっています。
テレビや新聞、雑誌などの情報を鵜呑みにせず、自分で本当かどうか納得できる答えを求めることが必要な時代になっています。我が家では、牛乳の常備はやめました。植物油もどれなら大丈夫なのかを調べて選び、「嗜好品」として楽しむようにしました。
日本には昔から存在する日本人にあった発酵食品、季節や地方の食材があるわけですから、そういうものを積極的に口にするようにしたいな〜と母心に思うのです。