「背乗り」・「拉致」・プロパガンダと化した「コロナ」、これは戦(いくさ)です

 

先日、ITジャーナリスト深田萌絵さんの講演を聞きに行ってきた。彼女を知ってからまだ一年もたっていないと思うが、初めてYouTubeで見た時は単に「可愛らしい人だな」「え、元アイドル?」ぐらいにしか思っていなかった。

 

ところが彼女が語り出す内容とその可愛らしさとのギャップが激しすぎて目が離せなくなり、ある時、彼女の心の叫びが私のど真ん中に届いた。【深田萌絵TVはこちら】

 

 

なぜ、日本人の一般女性がこのような被害に遭っていて、本来国民を守るべき権力を持っている人たちが彼女を守ろうとしないのか。警察や検察は一体何をやっているのだろうと怒りを感じた。

 

なぜ彼らは被害者である日本人のためではなく、外国人のために動いているのか。

彼らを動かしているのは誰なのか。

 

過去10年間にわたる「背乗り」との戦いを生々しく語られているご本人の姿を見て、私にはどうしても萌絵さんが(他の保守言論人が言うように)「デタラメ」を話しているとは思えなかった。何故ならば、例えばこれが全て「作り話」として、彼女にメリットがあるとは到底思えなかったからだ。

 

 

萌絵さんは小さな会社を経営しているらしいが、本来なら、こんな言論活動をするよりは、目の前の好きな仕事に黙々と打ち込んでいた方がずっと幸せだろうし、何よりそうすることがビジネス本来の目的である「会社の利益」につながる。商売人の家に生まれ育ち、自営業の夫を持ち、何より好きなことをさせていただいている自分には容易に想像できる。

 

 

「背乗り」とは外国人が日本人の国籍を乗っ取ることである。「背乗り」と聞いて私がすぐに思い出したのは昔、兵庫県尼崎市で起こった凄惨な事件だった。【背乗りの実例3選と6つの事件!意味や怖い話・4つの対策まとめ】

 

 

萌絵さんのことが気になった理由はもうひとつ。私には、彼女と横田めぐみさんなど北朝鮮に拉致された人たちとが重なってしょうがないのだ。

 

政府が認めていない人を含むと千人ほどになると言われる日本人拉致被害者。被害者の家族が警察や政治家に相談しても何年も真相が掴めずに物事が進展しない。それどころか、日本の政治家が金政権と繋がっていて家族が相談していた内容が全てあちらに筒抜けだったことが明らかになっている。

 

拉致されてからかなりの時間が経ってから「拉致事件はあった」と認知されたように、深田萌絵さんに起こっているこの数々の事象も、一般国民に知られるようになるまでにずいぶん時間がかかっている。いや、マスコミが取り上げない分、まだまだ知らない人が大半だろう。

 

恐ろしいのは、政府が認めず国民が知らないその間にも同じ被害に遭っている日本人が増えていることだ。そしてそれを隠蔽しようとしているのが現職の国会議員など国家権力を持つ者であることも「背乗り」と「拉致」の共通点である。

 

 

あったことがなかったことにされ、国民に知らされることもなく社会から葬り去られた「事件」は多々あるのではないだろうか。その中で犠牲になった日本人は一体どれくらいいるのだろうか。

 

日本国民として事実を知り、このことをできるだけ多くの人に知ってもらい、声を上げなければ、私たち庶民は気付かぬうちに合法的に奴隷になっていく。

 

 

深田萌絵さんはいくつかの書籍を執筆しているが、最新刊の「ソーシャルメディアと経済戦争」のあとがきに「合法的奴隷」という言葉がある。

 

奴隷には選ぶ自由はない。

自分で考えることさえ許されない。

ただ支配者からの命令に従うだけの生き物だ。

 

 

日本の現状はどうだろうか。

嘘と恐怖に支配され、思考が停止している状態に陥ってはいないだろうか。

 

毎日報告される「感染者数」(実際は陽性者数)に一喜一憂し、緊急事態宣言とワクチンしか打開策がないと思い込んでいる日本政府は思考が停止していると言える。

 

操作された一面的な情報を鵜呑みにし、自分で調べることさえせず、科学的エビデンスもないのにその政府に「右へならえ」で自粛や時短要請を出し続け、挙げ句の果てに(今回のコロナに関しては)効果がないと海外ですでに実証されている「ロックダウン」まで求め出す全国知事会も同様だ。

 

なぜ、誰ひとりとして「これはおかしい」と声を上げる議員や長がいないのか。

 

 

「コロナによる差別は許さない」「ワクチンは強制ではない」「国内でのワクチンパスポートは差別につながる」と言いながら、徐々に国民を追い詰めていく。そして我々の心に少しでも隙があれば、すかさずこうささやく。

 

「あなたは何も考えなくて良い。ただ、マスクをしてワクチンを打ってワクチンパスポートを持ちなさい。そうすれば今まで通り自由になれる」と。

 

 

では実際ワクチンを打ってどうなったのか。

 

「ワクチンが切り札」と言いながら、2回打っても十分ではないと言い始め、3回目を打つことを当然のように推奨し、政府はゴールポストを動かしている。気づいていただろうか。

 

このままいくと、ワクチンは半年ごとに定期接種となり、ワクチンパスポートは間違いなく国内でも人を選別、監視するため使われるようになり、ワクチンを打たない人の行動は制限され、国民は分断されるだろう。

 

この政策の行き着く先に自由などない。

 

これは5月のブログですでに伝えたことだが、思い返したい人はもう一度読んでみてほしい。そしてこのような警告を発しているのが元ファイザー副社長イェードン博士だけではないということも知ってほしい。【バーノン・コールマン博士:コロナワクチンは人類を一掃する可能性がある大量破壊兵器】

 

 

ワクチンやワクチンパスポートを制度化=義務化すれば、私たちはたちまち「合法的奴隷」に成り下がる。

 

「私たちにとって何が本当に大切なのか。守るべきものは何なのか。どうすれば守ることができるのか」

今一度、自問してほしい。

 

 

オールドメディアだけでなくSNSでさえ情報統制、言論統制が顕著になったこのご時世で抗うことなく「上の言うこと」を聞いていれば、じっと我慢していれば、そのうち元に戻るという甘い考えはもう捨てよう。

 

日本という素晴らしい国に生を受け、あなたは生まれながらにして自由なはずなのに、どうして突然、ワクチンやパスポートなどの条件がつき、誰かに与えられなければ自由になれない状況になりつつあるのか。それを甘んじて受け入れる必要はどこにもない。

 

これはとても勇気のいることかもしれないがおかしいと思うことには声をあげてほしい。日本人の伝統的価値観と相反する「マネー主義」に終止符を打つのは、打てるのは、誠の心を持った大多数の日本人と、これまた大多数の平和を望む世界の普通の人たちだと私は思う。

 

 

四日後に迫った終戦記念日。

 

先人たちは、後に残された私たちが奴隷にされることなく、誇り高い日本人として生きていけるよう命をとして戦ってくださった。「自存自立」の日本建国精神のタネを私たちに残してくれた。その実が私たちであり、私たちもまたそのタネを残そう。

 

弾丸の飛ばない、ミサイル攻撃もない、血の流れない「超限戦」の戦場に今、確かに私たちは立っている。

これはいくさなのだ。