今日は山の日。。
そして、山好きの方には申し訳ないのですが。。。祝日に関していえば、山の日と海の日の性質(もしくは成り立ち)は全く異なり、日本人にとっては、海の日が大切だと私は思います。
その理由は、2019年7月1日のブログに書いていますので、そちらをご参照ください。
さて、海といえば。。先日、日経新聞に「南鳥島のレアアース、世界需要の数百年分」という見出しの記事がありました。
冒頭は以下の通りです:
「早稲田大学の高谷雄太郎講師と東京大学の加藤泰浩教授らの研究チームは、日本の最東端にある南鳥島(東京都)周辺の海底下にあるレアアース(希土類)の資源量が世界の消費量の数百年分に相当する1600万トン超に達することを明らかにした。詳細な資源量を明らかにしたのは初めて。レアアースを効率よく回収する技術も確立した。政府や民間企業と協力して採掘を検討する。」
どうでしょうか?今まで散々、日本には資源がないと、しかもそれが結局先の大東亜戦争に突き進んだ大きな要因のひとつになったと言われていますが、我が祖国は海洋国家であり、海に眠る手付かずの資源が今後も発見される可能性は大きいと思います。
これから技術がどんどん進んで、今まで手に届かなかった領域に入れるようになれば、日本が浮上するその潜在能力たるや、すごいのではないかと期待しています。
しかしその一方で、いまだにシナ公船は日本の海洋資源を狙い尖閣にやってきています。
途絶えていません。
『尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処』
↓
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
日本の海洋資源を狙っているのは何もシナだけではないでしょう。
同盟国であるアメリカでさえも、特に現大統領の政権下においては、どんな形であれ日本が自立できるようになることは望まないし、許さないでしょう。それが戦争に負けるということです。
私たちはいつまでアメリカの占領下で居続けるのでしょうか。
今年は戦後78年を迎えます。
日本が真の独立国となるためには国民ひとりひとりの「自立心」がとても大切になるような気がします。
自立するということは、自分で問題を発見し、考えて行動し、周りに惑わされずに意思決定や選択ができるということだと思います。
その選択の幅がコロナ禍を経てさらに狭くなってきていることにどれだけの人が気づいているでしょうか。ここでいう「選択」とは、さまざまな情報やものの中からどれが一番自分にとって大切なのか、または「腑に落ちる」のか、そういうものを自分の責任で選び抜くということになります。
戦前から続くブラックプロパガンダ(真実ではない政治宣伝)で日本人の目や耳は塞がれ、事実を知ることが困難になりました。しかし、幸いインターネットが普及し、自分で探そうと思えば、いくらでも情報を取ることができる時代になりました。
他言語のニュースであっても、これも技術が進歩したおかげで、自動翻訳ができるようになりました。
皆さんもぜひ、ご自分でいろんな情報を目にして、そして教科書や新聞には載っていない事実をベースにした祖国や世界の歴史を学ぶことで、プロパガンダのパターンを知り、来たる次の「波」に備えていただきたいと思います。
流されないように。。